ウラジオストクのsim事情!おすすめや購入場所を解説

ウラジオストクのsim事情!おすすめや購入場所を解説

スマホで調べ物をしたり、写真をSNSにアップしたり、旅行にはインターネットが欠かせません。

ウラジオストクでスマホを使うには、現地でsimカードを購入するのがお得です。

ロシアのsimカードは格安で、空港でも手軽に手に入ります。今回は、ウラジオストク旅行に便利なsimカードのおすすめや、購入場所を紹介します。

ウラジオストクでsimカードを使うときの注意点

simカードを使うときの注意点

simフリー端末を用意しよう

ウラジオストクでsimカードを購入してインターネットに接続するためには、simフリーのスマホが必要です。

自分のスマホがsimフリーのものであればそのまま使えますが、ドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアで購入したスマホの場合、simロックがかかっていることがあります。

simロックがかかったスマホの場合、各キャリアでsimロック解除の手続きが必要です。ロックが解除されていないとせっかくsimカードを購入しても使えません。

ウラジオストクへの旅行でsimカードを使う予定がある方は、事前に必ずsimロックの有無を確認しておきましょう。

事前に言語設定を変えておくとスムーズ

空港や街中の携帯電話ショップでsimカードを購入する際、あらかじめスマホの言語設定をロシア語に変えておくのをおすすめします。

設定がロシア語になっていれば、simカードを購入した時にそのままネットワーク設定をお願いすることができます。

ただし、ロシア語から日本語に設定を戻す方法を忘れないよう、言語設定の変更方法は必ずチェックしておきましょう。

ロシア国内ではLINEが使えない

simカードを使って無事にインターネットにつながっても、ロシア国内では政府の規制によりLINEが使えません。これは、スマホからの接続だけでなく、ホテルのWi-Fiなどを利用した通信でも同様です。

ちなみに、FacebookやTwitter、Instagramなど、LINE以外のSNSは普通に使えるようになっています。

しかし、LINEが使えないと何かと不便です。ロシア国内でLINEを使うためには、あらかじめ日本国内でVPNアプリを入れておきましょう。

VPNアプリとは個人情報漏洩を防ぐために通信を暗号化するためのものです。VPNアプリを使って他国からのアクセスにすることで、ロシアでもLINEが使えるようになります。

ウラジオストクのおすすめsimカード

ウラジオストクのsimカード
ウラジオストクではMTC (Мобильные ТелеСистемы)とBeeLine (ВымпелКом)の2つが有名大手キャリアです。どちらも空港や市内で簡単に手に入るため、ウラジオストク旅行で使うsimカードの定番です。

MTCは空港の国際線到着ゲートの近くやウラジオストク駅前など、ショップの場所がわかりやすいのがメリットです。

BeeLineはMTCに比べ多少ショップの場所がわかりづらいですが、値段の安さで選ぶならコスパが良いBeeLineがおすすめです。

ウラジオストクのsimカードの価格

ロシア国内の通信料金は非常に安く、旅行者向けの短期プランなら1000円以下でsimカードを購入できます。

どちらのキャリアも、データ通信のみのプランや音声通話付きのプランなど、多数のプランが用意されています。

MTCは5GBで500ルーブル(約900円)、BeeLineは15GBで400ルーブル(約700円)が旅行者向けのおすすめプランです。

ウラジオストク空港でsimカードが買える場所

ウラジオストク空港ではMTCとBeeLineのsimカードが購入できます。

現地到着後すぐに通信できるので便利ですが、どちらも閉店時間が19時と早いため、到着時間が遅いと購入できません。夜便での到着の場合は、翌日以降市内で購入しましょう。

ウラジオストク空港のMTCカウンター

MTCのカウンターは、赤い看板に白い卵のマークが目印です。場所は国際線のバゲッジクレームの前で、荷物を受け取ったらすぐに買えるわかりやすい位置にあります。

ウラジオストク空港のBeeLineカウンター

BeeLineのカウンターは、ミツバチのような黄色と黒の縞模様マークが目印です。フードコート側の国内線チェックインカウンター方向にあります。

ウラジオストク市内でsimカードが買える場所

simカードが買える場所
ウラジオストク市内にはsimカードを購入できる店がたくさんあります。しかし、中には粗悪なsimカードを高額で売っているような店もあるため、MTCやBeeLineの直営店で購入するのが安心です。

MTCの直営店はウラジオストク駅のロータリー前、BeeLineの直営店はウラジオストク駅前と中央広場に1店ずつあります。

また、中央広場前のショッピングセンター「ツェントル」1Fには、MTCのコーナーが併設されたBeeLineの直営店があります。

2つのキャリアのプランを比較して選びたいならツェントルのBeeLineショップに行くのがおすすめです。

ウラジオストクのシムカードの買い方

ウラジオストクでsimカードを買うにはパスポートが必要です。音声通話の有無と滞在日数を伝えると、ぴったりのプランを選んでくれます。

プランによっては、短期利用と長期利用で価格が違う場合があります。たとえば、MTCの5G、500分通話のプランは300ルーブルからとなっており、短期利用の旅行者の場合は500ルーブルです。

スマホを渡せばその場でsimカードをセットして設定してくれるので、事前に言語設定をロシア語にしておくとスムーズです。

ウラジオストクで通信するならwi-fiレンタルもおすすめ

ウラジオストクでsimカードを使った通信をするには、simフリースマホやルーターが必要です。また、現地では日本語が通じないことがほとんどなので、simカードの準備や購入が不安な方は日本でwi-fiレンタルをすると安心です。

ウラジオストクのsim事情まとめ

ウラジオストクのsim事情

ウラジオストクでインターネットを使うなら、simカードを買うのがお得です。

ロシアのsimカードは非常にコスパがよく、通信料が大幅に抑えられます。また、上限が設定されているので使い過ぎの心配がないのも安心です。

多少の下準備や設定が必要ですが、空港や市内で手軽に買えるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

旅の知識カテゴリの最新記事