昨今、ウラジオストク旅行の人気が高まっています。
2017年8月8日から、18カ国の国がウラジオストクの電子ビザを無料で発行できるようになったことや、発行申請がネットから可能という手軽さがその要因と言われています。
そんなウラジオストク旅行に行く際、必要なものと言えば、思い出を残すためのカメラやスマートフォン。
もちろん、その充電器も欠かせません。
しかし、日本の充電器を持っていくだけでは、ウラジオストクでは使うことができません。
それは、日本とウラジオストクでは使用言語だけでなく、コンセントの形状も違っているためです。
そんな時に必要となるのはプラグの変換アダプターです。
今回はウラジオストク旅行へ行く際に、ビザやパスポートと並んで必須アイテムといえる変換アダプターについて紹介していきます。
ウラジオストクのコンセント形状について
ウラジオストクで使われているコンセントは、日本で使うものとは違う形状をしています。
皆さんが普段使っており、見慣れたコンセントの形状はAタイプです。
一方、ウラジオストクで使われているコンセントの形状はCタイプと言って、日本のコンセントの挿す部分が丸い筒状になったような形をしています。
出典: https://www.amazon.co.jphttps://www.amazon.co.jp/dp/B0831QYQNJ/ref=cm_sw_r_cp_api_i_QlspEbVE4ZK9P
Cタイプでは、このようなコンセントプラグでないと使用することができません。
使用するにはプラグの変換アダプターが必要になります。
コンセントには様々な形状があり、日本の形状はAタイプ、ウラジオストクを含むヨーロッパで主流な形状はCタイプとなります。
世界で使われている主なコンセントの形状は大きく分けても、5つ以上の種類があります。
頻繁に海外各地へ行く方は、Cタイプだけでなく、他の形状の変換アダプターも必要になることもあるでしょう。
そのような方には、主に世界で使用されている、複数のプラグ形状に変形するマルチタイプの変換アダプターがおすすめです。
また、コンセントの形状だけでなく、変圧についても注意が必要です。
日本国内ではすべて100Vの電圧が通っていますが、これは世界で一番低い電圧です。
つまり、電圧の高い国外で日本製の電化製品を使用すると、ショートをおこして故障してしまったり、発火してしまったりする恐れもあり、とても危険です。
ウラジオストクに通っている電圧は、220Vと日本の電圧より高く、もちろん日本の電化製品は使用できません。
日本のヘアアイロンやドライヤーなど、100V専用の電化製品をウラジオストクで使用したい場合には変圧器が必要になるため注意しましょう。
デジタルカメラやスマートフォンなどの充電器や、パソコンのコンセントなどは国際仕様の100~240V対応になっているので、プラグの変換アダプターのみで問題ありません。
海外旅行に行く際は持っていく家電製品の対電圧を予め確認しておきましょう。
ウラジオストクにおすすめの変換アダプター3選
変換アダプターの種類によってそれぞれメリット・デメリットがあるので、どのような人に向いているかという点も含めて3つの商品について紹介していきます。
シンプルなCタイプのみの変換アダプター
商品URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B01MZ6RAOV/ref=cm_sw_r_cp_tai_uBSoEbDBVEY98
シンプルなCタイプの変換アダプターです。
Cタイプにしか変換できませんが、安価で購入することができます。
初めてウラジオストクに行く方や、海外旅行にはあまり行かないという方には小さくて軽く、持ち運びやすいのでおすすめです。
複数に変換可能な変換アダプター
商品URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B016B8KM6Q/ref=cm_sw_r_li_dp_U_-ZmtEbKJFDN95
多数のコンセント形状に対応したマルチタイプの変換アダプターです。
Bタイプ・Oタイプ・BFタイプ・Cタイプ・SEタイプ・B3タイプ・O2タイプなどへの変換が可能で、様々な国で使用できます。
少し高価ではありますが、様々な国へ海外旅行に行く方にはこちらのマルチタイプの変換アダプターがおすすめです。
Cタイプを変換して2つ分配できる変換アダプター
商品URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B004D7G8F2/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_g7mtEbKD0R11M
Aタイプ・Cタイプ・O タイプ・BFタイプ・SEタイプに対応し。さらに差込口が多い変換アダプターです。
2つのコンセントとUSB端子がついており、実質3つの電源が同時に使用できます。
海外のホテルにはコンセント差し込み口が1つしかないことも多く、コンセントが足りないという状況になりがちです。
そのため、このように分配器の役割りも担う変換アダプターはおすすめです。
ウラジオストクに行く際は変換アダプターは必須アイテムです!
今回はウラジオストクのコンセントに関する注意点と、変換アダプターの紹介をしてきました。
「日本に一番近いヨーロッパ」といわれいるウラジオストクは、インスタ映えするようなおしゃれな景色が多く、ついつい写真を撮り過ぎてカメラの充電がなくなってしまうかもしれません。
大事な思い出を残すためのカメラ、スマートフォンをしっかり充電できるように、コンセントの変換アダプターは忘れずに持っていきましょう。