ウラジオストクの見どころ5選を紹介!観光地だけでなく食の見どころも

ウラジオストクの見どころ5選を紹介!観光地だけでなく食の見どころも

このところ日本人観光客も増えてきたロシア極東のウラジオストク。

電子ビザ(e-VISA)も解禁となり渡航の手続きが楽になったことや、成田からのウラジオストクが増便されたことで、アクセスしやすくなったことも訪れる日本人が増えている理由でしょう。

では観光客が増えている理由ともなる、ウラジオストクの見どころとはどんなところでしょうか。

今回はウラジオストクの見どころについて、観光や食の面から見ていきましょう。

ウラジオストクの見どころはどんなところ?

ウラジオストクの景色

ロシア極東に位置するウラジオストクは、ちょうど日本の島根県から日本海を北上した辺りに位置し、時差は日本にプラス1時間。

成田から飛行機でわずか2時間半ほどで行くことができ、時差もなくヨーロッパの雰囲気が楽しめる街です。

そのためよく「日本から最も近いヨーロッパ」と形容されますが、ソ連時代だった1922年から1991年は外国人の立ち入りが認められない閉鎖都市でした。

当時は今のようにインターネットもなく、日本にはほとんどロシアの情報がない状態だったので、まさに秘密のベールに包まれていたウラジオストクだったのです。

ウラジオストクの見どころの一つとして閉鎖都市だった頃の面影が今もなお残っており、当時の様子をうかがい知ることができることが挙げられます。

今もソ連時代の面影が残る街

ウラジオストクにはソ連時代に建てられた建物や軍事施設、ソ連へと移り変わるきっかけとなったロシア革命以前から建っている建物があちこちに残っています。

歴史を超えてきたそれら建物から当時の様子をうかがい知ることができますが、新旧の建物がうまく融合して見事に街を作り上げているのがウラジオストクの魅力の一つであり、見どころです。

シベリア鉄道の発着地・ウラジオストク駅も建築されたのが1983年で、ウラジオストクで最古のホテル・ベルサイユも開業は1909年と、どちらもロシア革命以前からありました。

古くからの建物を街中で見ることができるのが、ウラジオストクの見どころの一つです。

コンパクトな街のあちこちに撮影スポット

ウラジオストクは、日本海に突き出たムラヴィヨフ=アムールスキー半島の先に位置し、海と丘に面してるので街がコンパクトに収まっています。

小高い丘に街が広がって坂道が多いため、高低差を利用して写真を撮ることも可能。

中でも、開放的な眺望が眼下に望む鷹の巣展望台はウラジオストク屈指の撮影スポットで、よくロシア人カップルの結婚式も行われています。

カラフルで歴史的な建物も多いウラジオストクは、街のあちこちが撮影スポットなのも見どころの一つでしょう。

治安のよさも観光客に人気の秘密

ウラジオストクは、比較的治安が安定しているという点も見どころに入るでしょう。

日本からの観光客や女子旅も増えてきていますが、治安の安定は大きな注目要素です。

ただし、スリや置き引きなどの軽犯罪は日本よりも遥かに遭いやすいので、観光の際は常に海外に来ているという意識を忘れずに。

次からはウラジオストクの見どころ観光スポットをご紹介します。

ウラジオストクの見どころ 5選!

ウラジオストクの観光スポット

ウラジオストクの観光で人気のある見どころ観光スポットを5つご紹介します。

訪れる時期によっては思わぬ景色を目にすることも?

開放的な眺望が人気の鷹の巣展望台

ウラジオストク観光でまず候補に挙がるのが鷹の巣展望台です。

標高190mほどのところに位置する鷹の巣展望台の眼下には、金角湾やV字型の塔柱が印象的な金角湾大橋をはじめ、ウラジオストクの街が一望できます。

ウラジオストク駅からも比較的近くにあり、周辺にはニコライ二世凱旋門やC56潜水艦博物館など、人気の観光スポットも集まっていますので、あわせて観光をするとよいでしょう。

アドミラーラ・フォーキナ通り(噴水通り)

アドミラーラ・フォーキナ通りは、ウラジオストク駅の北に位置する東西方面に伸びた通りで、噴水通りと呼ばれています。

歩行者天国となっている通りには飲食店や土産物店が並び、等間隔で設置されている噴水が噴水通りと呼ばれるゆえんです。

Google Mapなどの表記では「ウーリッツァ・アドミラーラ・フォーキナ」と書かれていたりしますが、ウーリッツァ(улица)とはロシア語で通りを意味します。

ヴォロシーロフ砲台博物館

ヴォロシーロフ砲台博物館は、ウラジオストク南に浮かぶルースキー島の巨大な砲台の博物館。

巨大な砲台塔は軍艦のポルタヴァ艦から移設され、ウラジオストク一帯を防衛する目的で配備されました。

砲台の下は分厚いコンクリートで覆われた地下 5階にも及ぶ深さで、見学することもできます。

ルースキー島へはウラジオストク市街地からつながる連絡橋を渡って行けますが、連絡橋は自動車専用道路なのでバスかタクシーを利用する必要があります。

シベリア鉄道の始発駅ウラジオストク駅

ウラジオストクの東側に位置するウラジオストク駅は、ウラジオストクとモスクワをつなぐシベリア鉄道の発着駅です。

シベリア鉄道終点のモスクワへは、9288.3kmの距離を約7日間かけて走ります。

ウラジオストク駅の開業は1983年ととても古く、1912年の改築によって現在の駅舎の姿になりました。

これまで細かい改修はあるものの、当時のままの姿を今も見ることができます。

ウラジオストク駅周辺の観光名所とホテルをご紹介!

3つのエリアがある水族館オケアナリウム

水族館オケアナリウムはショッピングセンターや要塞博物館に隣接する、小ぢんまりとした水族館です。

海・川や池・ジャングルの 3つのエリアがあり、水生生物はもちろんサルなどの哺乳類までいる動物園と水族館を合わせたような一風変わった水族館になっています。

魚のトンネルでは様々な魚をいろいろな角度で見れるほか、ペンギンもいるのでロシアの家族連れにも人気の水族館です。

【特別編】凍った海に乗れることも?

ウラジオストクの真冬は気温が時にマイナス30度ほどになることもあります。

年明けの1月や2月が特に厳寒期で、極寒の環境下で海が凍り付いて上を歩くことも可能になることも。

凍った海の上を歩くというのは日本ではなかなか体験できないので、極寒期に訪れた際はよい記念になるかもしれません。

ウラジオストクのロシア料理も見どころの1つ

ロシア料理

観光地の見どころのほかにも、ウラジオストクで食べられるロシア料理も見どころです。

定番のロシア料理をご紹介します。

真っ赤なスープ ボルシチ

ボルシチ

真っ赤な煮込みスープのボルシチは、日本でもすっかりおなじみなのではないでしょうか。

ビーツというカブにも似た甘味のある野菜が主原料で、ボルシチが赤い色をしているのもビーツの影響です。

世界三大スープのひとつと言われ、世界中で多くの人に愛されているスープの一面も。

ちなみにロシア語でボルシチは、ヴォールシィ(борщ)と言います。

なお、ボルシチについては以下で細かくまとめていますので、よければご覧ください。

ウラジオストクのボルシチ・おすすめのレストラン3選!お土産で人気のクノールも紹介!

バーベキューの定番を街中で シャシリク

シャシリク

ロシアのバーベキューの定番とも言える料理がシャシリク。

シャシリクの肉の串焼きは、肉を調理する前日からニンニクやワインなどを合わせて作るつけダレに浸し、冷蔵庫で眠らせておきます。

そうして漬け込まれた肉を鉄串に通して焼いていきますが、串焼きのほか、ロースト料理や焼き肉を含めてシャシリクと呼ぶので、広い意味ではバーベキューそのものを指すとも言えます。

大人気ファストフードのブリヌィ

ブリヌィ

ブリヌィはロシア版クレープとも言われ、ロシアで定番の国民食でもあります。

ブリヌィは薄力粉やそば粉などに牛乳やヨーグルトなどを混ぜ合わせ、薄く焼き上げた生地をベースに、ハチミツやスメタナ(サワークリーム)、ベーコンなど好みの具材をトッピングして楽しむスタイルのファストフードです。

ウラジオストクでも多くの店でブリヌィが提供され、中にはブリヌィ専門のファストフード店もあり、多くのロシア人や観光客が利用しています。

ロシア風餃子のペリメニ

ペリメニ

ペリメニは小麦粉と卵から作る生地に肉や野菜を包んで茹でる料理で、ロシア風の餃子とも言えます。

モチモチした食感が魅力のペリメニは中に入れる具の肉が豚肉、鶏肉や子羊のラム肉などバリエーションが豊富。

家庭で作って冷蔵しておくのが一般的な料理でしたが、飲食店でメニューにあったり冷凍食品としてもスーパーなどに置かれているので、今では手軽にペリメニを楽しむことができます。

ペリメニの定番の食べ方は、茹でたペリメニにスメタナ(サワークリーム)をかけて食べるほか、スープと一緒に煮込んで食べます。

 

観光に食にと見どころたくさんのウラジオストク

ウラジオストクの景色

海と丘に面しているウラジオストクは歴史ある街でもあり、街のあちこちで見どころある建物を目にすることができます。

食べ物も日本人の口にあう料理が多く、家庭でしか食べられなかった料理も今では飲食店で気軽に味わえます。

そんなロシア料理も見どころのひとつなので、旅の思い出としてぜひロシア料理を味わってみてください。

ウラジオストクは写真映えする場所も多いということも見どころです。

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