ウラジオストクのクルーズでビザは必要?2020年のツアーや旅行記・ブログもチェック!

ウラジオストクのクルーズでビザは必要?2020年のツアーや旅行記・ブログもチェック!

日本から近く、ロシアへのクルーズで最もお手軽に行くことができるウラジオストク。「興味があるけど、ビザは必要なんだろうか」など、疑問を持っている人もいるでしょう。

ここではそうした疑問を解消するため、ウラジオストクのツアーに関する2020年最新の情報をまとめていきます。ウラジオストクへのクルーズを考えている方には、きっと参考にしていただけるでしょう。

ウラジオストクのクルーズ船ツアー・2020年の概況

クルーズ

ウラジオストクへのクルーズ旅行は、2020年も非常に盛り上がっています。ここでは各社が提供するツアーの概況を紹介します(情報は2020年2月3日時点のものです)。

コスタクルーズ1社でも、4~8月に22本

コスタクルーズは、2019年1月22日時点ですでに、2020年の「コスタ ネオロマンチカ」のクルーズ予定を発表しました。その発表によれば、2020年の4月~8月の間で22本のクルーズが決まっています。

ゴールデンウィークに合わせた7泊8日のクルーズや、少し短めの6泊7日のショートクルーズなど、内容もさまざまです。

7月の青森ねぶた祭とのコンボツアーも

ウラジオストクに寄港するクルーズ船は、地理的に青森・函館付近を通ることが多くなります。そのため、7月に開催される青森名物「ねぶた祭」とコラボするツアーも多いものです。

この場合、青森だけで1泊することになるため、日程が少し長めになります。HISグループ「クルーズプラネット」のプランでは、8泊9日となっています。

出発地は那覇・横浜など

クルーズの出発地はツアーによってさまざまですが、沖縄県那覇市・神奈川県横浜市などさまざまなスタート地点があります。途中で滞在する寄港地は、北海道の函館市や、宮城県石巻市などです。

阪急・読売旅行・HISなど大手のツアーも

下記のような大手旅行会社も、揃ってウラジオストクへのクルーズツアーを提供しています。

  • 阪急交通社
  • 読売旅行社
  • HIS(エイチアイエス)
  • クラブツーリズム

他にも、大手でなくともクルーズ船のツアーで定評のある専門会社などが、多数のツアーを組んでいます。

ウラジオストクのクルーズ旅行で、ビザはどうすればいい?

クルーズ

クルーズ旅行は「港から一時的にその国に入国」することになります。そのため「ビザはどうなるのか」という点も気になるでしょう。

ここでは、ウラジオストクのクルーズ旅行でのビザのルールを解説します。

ほとんどのクルーズはビザ不要

結論をいうと、ほとんどのクルーズではビザは不要です。これは、クルーズ会社が手配しているからではなく、ロシアのルールがもともとそうだからです。

3日間(72時間)の滞在はトランジット扱いになる

ルールというのは「3日間の滞在ならビザ不要」ということです。これは、ロシア政府系メディアの「ロシア・ビヨンド」が「ビザなしで行けるロシア」という記事で明記していることからわかります。

信頼できるメディアであることに加え「政府系」ということで、内容は間違いありません。ちなみに、海外旅行に詳しい人ならよくご存知でしょうが、トランジットは「乗り換え」で、国際空港でよく使われる言葉です。

たとえばカンボジアに行く途中、韓国の空港でトランジットをしても、韓国のビザは不要です。それと同じルールで、ウラジオストクにも3日まで入国できます。

無料のe-Visa(電子ビザ)を取れば8日まで滞在可能

さらに滞在期間を伸ばしたい場合、無料のe-Visa(電子ビザ)を取得することで、最大8日まで滞在できます。電子ビザは文字どおりネット上で発行でき、手続きから4日程度で届くものです。

簡単かつ無料ということで取得は難しくありません。ただ、ほとんどのクルーズでは「それほど滞在する時間がない」ため、ビザの取得自体がめったに必要にならないと考えてください。

ウラジオストクのクルーズ旅行記・ブログを事前にチェックしよう

クルーズ

どこの国・都市への旅行でも同じですが、ウラジオストクへのクルーズを申し込む前にも、旅行者の方々のブログや旅行記をチェックしておくといいでしょう。ここでは、そのチェックで意識すべきポイントを3つ解説します。

旅行者の体験談は4travelなどで見られる

まず、旅行者の方々の体験談は4travelなどの旅行系サイトで見るのがおすすめです。次で説明する個人ブログの場合、アクセスを稼ぐために内容を盛っているということもたまにあります。

もちろん、これは全く悪いことではないのですが「完全に率直な感想を見たい」という人もいるでしょう。そのような感想は、基本的に4travelなどのサイトの方が多いといえます。

管理人の背景もわかる個人ブログもおすすめ

上の内容だと個人ブログに否定的なようですが、もちろんそうではありません。話を盛ることなく、正確な情報を伝えてくれるブログも多くあります(繰り返しますが、話を盛ってはいけないということは全くありません)。

同じように正確な情報を読める場合も、4travelなどとのサイトの違いは、管理人さん個人の普段の生活など、背景がわかることです。「どのように仕事を休んでクルーズの予定を組んだか」など、クルーズ以外の部分で参考にしやすいわけですね。

(他にも「赤ちゃんや小さい子どもがいる管理人さん」なども参考になるでしょう)

クルーズ船のスタッフブログも一見の価値あり

少し変わった情報源は「クルーズ船のスタッフブログ」です。もちろん、これはクルーズの宣伝も兼ねています。

ただ、スタッフでないと入れない場所の情報や船上のリアルな写真を見られるのは貴重です。また、そのクルーズ会社の雰囲気が伝わるので「会社選びの参考」になります。

スタッフブログが賑やかで、スタッフさんが熱意を持ってお仕事をされていると感じられるツアー会社は、選んで失敗するリスクも低いでしょう。

まとめ:ウラジオストクのクルーズはおすすめ!

クルーズ

ウラジオストクのクルーズ旅行は、2020年にも多くのツアーが組まれており、内容もバラエティ豊かです。ビザの取得などの煩雑なこともなく、お手頃な値段でロシアへの船旅を楽しめます。

「短い日数でロシアへの船旅を楽しみたい」「リーズナブルな価格でクルーズを体験したい」という方は、ぜひウラジオストクへのクルーズ旅行もチェックしてみてください。

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