ウラジオストクへの旅行では、ロシアの伝統料理・名物料理を食べてみたいと思うことが多いでしょう。そのときに候補に上がる料理の1つが、ウクライナやロシアの伝統料理であるボルシチです。
今回は、そのボルシチをウラジオストクで食べるときにおすすめのレストランや、お土産として買うのにおすすめの場所を紹介していきます。「ウラジオストクでボルシチの美味しいレストランに行きたい」「いいお土産を探したい」と思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
ボルシチとは
ボルシチはウクライナやロシアの伝統料理です。一般的にはウクライナの料理とするのが主流ですが、ロシアやポーランドでは、それぞれ「時刻の料理」と主張しています。
起源はどうであれ、ロシアとウクライナではボルシチの味わいが大幅に違うのは事実です。特にヨーロッパ側(西側)のウクライナと、日本側(東側)のウラジオストクでは、ボルシチの味つけや見た目も大きく異なっています。
ウラジオストクのボルシチでおすすめのレストラン・3選
ウラジオストクでボルシチを食べるとき、まず知りたいのは美味しいレストランでしょう。ここでは、日本人観光客の間で特に人気が高い、おすすめのレストランを3カ所紹介します。
(なお、ウラジオストクのレストラン全般については下の記事でも詳しくまとめています)
ロシュキ プロシュキ
「ロシュキ プロシュキ」は、日本人観光客に特に人気のレストラン。日本語メニューが用意されており、日本人観光客も多くいます。
店員さんは英語が使えるため、日本語メニューで補えない情報については英語でやり取りできます。接客はとてもいいと評判です。
価格帯もリーズナブルで、一人でも入りやすいカジュアルな雰囲気になっています。メニューには料理のグラム表記がついていますが、日本人のイメージよりも控えめな量で来るというクチコミが見られます。
地下にあり入り口も狭いのですが、店内のスペースは広く開放的です。写真のようにおしゃれな雰囲気のレストランなので、ウラジオストクでボルシチを楽しめるお店としても、特におすすめできます。
グルジンスキー・レストラン・スプラ
日本人を含めて世界の観光客から人気のお店。Googleマップの口コミも、2020年2月末時点で6,042件と膨大な量が寄せられています。
これだけの人気店ですが予約ができないため、満席で入れないことがないよう、オープンと同時に行くのがおすすめ。それでもギリギリ入れるかどうかということが多いようです。
料理はレベルが高いだけでなくボリュームも多め。残さないためには少し控え目に注文するのがいいでしょう。
お酒の味についても口コミは上々。ジョージアビールやウォッカ、ワインなどを楽しめます。
店員さんのルックスを評価する声が多く、特に美男美女のウェイターさん・ウェイトレスさんに癒やされたいという人にもおすすめです。もちろんルックスが良いだけでなく接客も評価する声が多数寄せられています。
ボルシチだけでなく、店名どおりグルジア料理を楽しめるレストランとしてもオススメと言えるでしょう。
ストゥーディオ
出典:https://www.tripadvisor.jp/
ウラジオストクのボルシチレストランの中でも、特にモーニングやランチでおすすめのお店。朝6時という早い時間帯から、250ルーブルという格安のお値段で、美味しいモーニングを食べられます。
店内のインテリアもおしゃれで日本人観光客にも人気。朝食なしのホテルやゲストハウスに泊まっている場合などは、ぜひ利用してみるといいでしょう。
ウラジオストクでボルシチのお土産を買える場所は?
ウラジオストクで、お土産としてボルシチを買いたいということもあるでしょう。その場合、どのお店で買うのがいいかが気になるかと思います。
ここでは、ウラジオストクでボルシチのお土産を買うのにおすすめの場所を2カ所紹介します(なお、ウラジオストクのお土産全般については、下の記事でも詳しく解説しています)。
スーパー:クノールのボルシチ味など
出典:http://urajio.com/news/miyage2019
日本でインスタントの味噌汁が売っているように、ロシアやウラジオストクではボルシチもスーパーで売っています。上の写真のようにクノールが販売しているものもあるほどです。
クノールは日本でもコーンスープなどのインスタント食品で有名です。ドイツのブランドで、日本では味の素が展開しています。
【参考】クノール | 味の素株式会社
そんなクノールの商品なので、受け取る側も抵抗なく味わえるでしょう。インスタントなので持ち運びもしやすく保存も効くという点で、お土産に最適です。
空港:飛行機に持ち込める商品も多数
ウラジオストク空港には、飛行機に持ち込めるお土産が多数売られています。クノールのボルシチも含めて、主にインスタント系のボルシチが、機内持ち込みも可能なお土産となっています。
荷物が増えるため、無理に手荷物にこだわらず預け荷物も活用する方がいいでしょう。それでも、機内持ち込みをしやすいのは空港の商品のメリットです。
(食べ物をお土産にする場合、ウラジオストクでは蜂蜜もおすすめです。蜂蜜のお土産については下の記事で詳しく解説しています)
ウラジオストク空港でボルシチを楽しめるお店
ウラジオストク空港の中にも、ボルシチを味わえるレストランがあります。ここではそのレストランについて詳しく解説します。
地下1FのCafeteria Flight
出典:https://www.tripadvisor.jp/
まず、お店の名前はCafeteria Flight(カフェテリア・フライト)です。ウラジオストク空港の地下1階にあります。
英語の看板で「U1 Cafeteria Flight」という案内が出ているので、それを目印にしましょう。
ボルシチを含めて本格的なロシア料理を楽しめる
カフェテリア・フライトでは、ボルシチも含めてさまざまなロシア料理を味わえます。出来合いの料理からセルフで選ぶスタンスで、ビーツのサラダやグヤーシュ、ビーフストロガノフなどのロシア料理を味わうことが可能です。
ウラジオストク旅行では本場のボルシチを楽しもう!
街中から空港まで、ウラジオストクでは美味しいボルシチを食べられるレストランが多数あります。また、クノールのボルシチのようにお土産に最適のアイテムもあります。
ウラジオストク観光ではぜひ美味しいボルシチをお店で楽しみつつ、お土産の候補としてボルシチもチェックしてみてください。