ウラジオストクでマトリョーシカを買うなら?お土産におすすめのアイテムとお店を紹介!

ウラジオストクでマトリョーシカを買うなら?お土産におすすめのアイテムとお店を紹介!

ロシアのお土産の定番であるマトリョーシカは、ウラジオストク旅行のお土産として考えている人もいるかと思います。

お土産として考えるとき、値段や種類、どのお店で買うべきかなどの点が気になりますよね。

この記事ではこれらの点を中心に「ウラジオストクで買えるマトリョーシカ」について、詳しく解説していきます。ウラジオストクのお土産としてマトリョーシカを考えている人には、特に参考にしていただければと思います!

ウラジオストクのマトリョーシカ・値段の相場は?

マトリョーシカ

まず気になるのは、おおよその値段の相場でしょう。

ここでは、値段の安いものから高いものまで、どのような金額帯で売られているかを解説します。

お手頃なものは300ルーブル(約500円)から

市場などで買えるお手頃価格のものは、約500円程度からとなっています。このようなマトリョーシカは絵が簡素なものですが、逆にそれがローカルな印象で良いと感じる人もいるでしょう。

一般的なお土産は600ルーブル(約800円)前後

市場などでなく、しっかりしたお土産店で売られている一般的なマトリョーシカは、約800円前後が相場となっています。この金額帯であれば、絵のクオリティも高くお土産に相応しいレベルです。

お土産店やエリアによって、同じクオリティでも200ルーブル程度の差がつくことはよくあります。そのため、特に複数買う場合は「できるだけ多くのお店を見る」のがいいでしょう。

高級品は1500ルーブル(約2300円)前後

デパートなどで買える高級品になると、数千円レベルのものもあります。さらに上になれば1万円を超えるものもありますが。数千円レベルなら高級品と考えていいでしょう。

変わり種のマトリョーシカ5選を紹介!

ウラジオストクで買えるマトリョーシカの中には、ユニークな「変わり種」も多数あります。ここでは、その中でも特に人気が高いものを5つ紹介します。

チェブラーシカ…人気アニメキャラ、かわいい

マトリョーシカ
ロシアで一番人気のキャラクターといえば、やはりチェブラーシカ。このキャラクターがそのままマトリョーシカになったものもあります。

上の写真のように、チェブラーシカは「一番外側のみ」になっています。言うまでもなく、耳がジャマで中に入れないためです。

上の商品だと、中身はチェブラーシカと関係のない「普通のマトリョーシカ」が一部混ざっていますね。しかし、外側だけでもチェブラーシカというのは、このキャラクターが好きな人へのお土産に最適といえるでしょう。

ロシア正教…キリスト教系の絵、おしゃれ

ロシア正教・マトリョーシカ
出典:http://yarumaruka.com/?pid=115388660

ロシアで最大の宗教は「ロシア正教」です。この宗教画をあしらったマトリョーシカは、芸術的で美しいアイテムです。

絵のイメージは、世界史や美術の教科書に出てくるラファエロなどの絵と考えるといいでしょう。もちろん、観光客のためのお土産なので、宗教ではなくアートの要素が強くなっており、無宗教の人でも当然楽しめます。

歴代リーダー…ゴルバチョフ・レーニンなど

歴代リーダー・マトリョーシカ
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B072VVF2BH

変わり種で一番メジャーなのが、この「歴代リーダー」です。ウラジオストクだけでなく、日本のAmazonなどでも多数出品されている人気シリーズです。

  • ゴルバチョフ
  • レーニン
  • スターリン
  • エリツィン
  • フルシチョフ

などの歴代リーダーがモチーフになっています。大抵は年代順になっているため、一番大きいものがプーチン、一番小さいものがレーニンやフルシチョフなどという具合です。

プーチン…ひたすらプーチンが出てくる

プーチン・マトリョーシカ
出典:https://item.rakuten.co.jp/ruinok-2/ms-santa04/

歴代ロシアのリーダーの中でも、特に人気のあるプーチン。マトリョーシカでもその人気が反映されており「ひたすらプーチンが出てくる」ものもあります。

  • スーツを着たプーチン
  • 軍服を着たプーチン
  • 柔道着を着たプーチン

このように、あらゆる姿のプーチンを楽しめるのです。プーチン好きな人が相手でなくとも、ジョークグッズとして贈るのに面白いアイテムの一つです。

サンタクロース…クリスマスの雰囲気が盛り上がる

サンタ・マトリョーシカ

これはいい意味で「普通」のマトリョーシカです。もともとロシアが世界屈指の雪国でありキリスト教圏ということもあり、クリスマスとの相性は抜群といえます。

マトリョーシカという民族的なアイテムがあることで、現代のファッショナブルなクリスマスとはまた違う「本格的でおごそかな」雰囲気を楽しみやすくなるでしょう。

マトリョーシカをモチーフにしたお土産、おすすめ5選を紹介!

マトリョーシカ

ウラジオストクのお土産で「マトリョーシカを選びたいけど、人形をもらっても相手が困るだろうな」と思う人は多いでしょう。そのような場合「マトリョーシカをモチーフにした別のアイテム」もおすすめです。

ここでは、そのようなお土産を5つ紹介します。

オルゴール…バラライカ(やらないかの元ネタ)などがある

マトリョーシカをモチーフにしたオルゴールも多くあります。流れる音楽はさまざまですが、ロシア民謡を採用したものがやはり多いものです。

  • 一週間
  • トロイカ
  • バラライカ
  • カチューシャ
  • カリンカ

上記が特に有名な曲ですが「一週間」は、小学校で習うので誰でも知っているでしょう。この10年ほどで一番有名になった曲は、やはり「バラライカ」です。

元モーニング娘。の久住小春さんが日本語でカバーし、それをパロディにした「やらないか」がブームになった曲ですね。このような名曲(?)も含め、多くの有名曲のメロディを楽しめるオルゴールがあります。

キーホルダー…100円程度、ばらまき用にオススメ

一般的なキーホルダーで、飾り部分がマトリョーシカになっています。ロシア風情もあり、手軽に持ち運びできるため、学校などでの「ばらまき用」のお土産として最適といえるでしょう。

最近はお土産を「ばらまく」という文化自体も薄れてきた印象ですが、付き合い上必要なときには、このようなアイテムも良いかと思います。

マグネット…200円程度、主婦の女性向け

マグネットのキャラクターがマトリョーシカになっているものです。もともとマトリョーシカが丸っこい体型であるため、マグネットの形状としても使いやすいのが特徴といえます。

特に主婦の女性は「冷蔵庫にメモを貼り付けるなどの用途でマグネットを使う」人が多いものです。このように相手が「マグネットを使う人であるとわかっている」場合に、こうしたお土産もいいでしょう。

スプーン…約300円、ロシアンティーに最適

マトリョーシカをあしらったスプーンです。これの良いところは、ロシアンティーが好きな人に最適ということ。

ロシアンティーは「ジャムと一緒に飲む紅茶」です。このジャム用のスプーンが必要ですが、それがマトリョーシカのスプーンであれば、さらに「ロシアの紅茶を飲んでいる」という雰囲気が高まるでしょう。

ウォッカホルダー…約1000円、お酒好きな人におすすめ

ロシアのお酒といえばウォッカですが「ウォッカの瓶を入れるマトリョーシカ型のケース」もあります。もちろん、瓶はそのままで持ち運べるものなので、ただの飾りであり、遊びです。

しかし、お酒が好きな人に贈るグッズとしては面白いでしょう。そのホルダーの形状によっては、日本のお酒の瓶にも使えるはずです。

ウラジオストクでマトリョーシカを買えるお店・オススメ3選

マトリョーシカ

マトリョーシカを買えるお店や場所は、ウラジオストクに多数あります。ここでは、その中でも特におすすめできる所を3つ紹介します。

MATORYOSHKA…商品の9割がマトリョーシカ

ロシア料理レストラン「ノスタルギヤ」のお向かいのお店です。同レストランが運営しており、商品の9割がマトリョーシカという「専門店」です。

グム百貨店…高級店、数千円レベルの商品多数

グム百貨店はモスクワの店舗が有名ですが、実はロシア各地にあります。グムはもともと「国営百貨店」のロシア語の頭文字をつなげた言葉だからです。

ウラジオストクにもグム百貨店があり、ここでは数千円レベルの高級なマトリョーシカを入手できます。

噴水通り…出店で安い商品が手に入る

噴水通りは、あらゆるジャンルの屋台や出店が多い場所です。ここの出店では、特にリーズナブルなマトリョーシカが手に入ります。

まとめ:ウラジオストクのマトリョーシカは安くて品質も◎!

マトリョーシカ

ウラジオストクでは、質問の高いマトリョーシカをリーズナブルに買うことができます。日本から距離が近く、お土産が多少多くなっても持ち運びやすいのも魅力といえるでしょう。

いろいろなお店を回り、ご自身や贈る人にぴったりのマトリョーシカを見つけていただけたらと思います。

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